医療コンサル会社のインターンに行ってみた
東京の医療コンサル会社にインターン行ってきました。
理由としては、ずばり地域包括ケアシステムを学びたいからです。
なぜ医療コンサルで地域包括ケアと思うかもしれません。
それは自分のインターンに行った会社は、地域包括ケアシステム構築支援サービスというものを行っており、行政・企業と連携し地域包括ケアに関する様々な案件を行っており、それについて学べると思ったからです。
また、その会社は医師の方はもちろん、保健師、理学療法士やIT業界の方など様々なバックグラウンドを持った方がいて、色々お話を聞くことができました。
その会社は、自由な社風であり、スーツ着用も義務でなく、皆さんノーネクタイで働かれていました。デスクも決まった席はなく自由に座られており、活発なディスカッションが各所で行われていました。
この医療コンサル会社の1週間のインターンを通して自分が学んだこと、思ったことをまとめてみました。

医療コンサルって何するの
そもそも、医療コンサルタントが何をする人達なのかというと、
医療・介護・福祉などの分野の事業運営を行う組織や会社への経営コンサルティング業務を行う仕事です。
また、企業によっては医療機関、介護施設だけでなく、行政、企業をクライアントに、開業、経営支援から、ヘルスケア事業を手掛ける企業の戦略立案、事業サポート、地域・自治体モデルの構築を行っています。
バックグラウンドが本当に多様
基本的に中途採用が主で、医療系の医師、看護師、薬剤師、理学療法士の方はもちろんIT系の企業出身、会計士や営業出身の方など本当に様々な方が在籍していました。ビジネス×医療で、それぞれの専門性を活かし業務をしていました。また、中には新卒の方もいて、医療に貢献したいという思いで医療コンサルの世界に飛び込んできた方もいました。
自分は何ができるのか
多様なバックグラウンドを持ち、それぞれの専門性を持っている方が多い中で、自分のポジションをある程度明確にすることが重要であると感じました。自分の専門はこれでこれのことならある程度は詳しいというものがないと、誰でもできる仕事が回ってきて他の場所でも通用する能力は身に付きづらくなってしまうかもしれません。「この分野ならあの人に聞こう」、「この案件ならあの人に任せよう」というふうになれば自分の専門を活かした仕事ができ、そこから他の分野の経験にもつながることもできると思います。
医療コンサルという選択肢
1週間インターンをしてみて、医療をビジネスの観点でみる面白さ、難しさを体験しました。また、医療業界の規制の多さにも驚き、ベンチャー企業の参画の難しさがあるとともにやりがいも大きいと感じました。医療業界にビジネスの観点で貢献したい、自分の経験を医療業界に活かしたいという方は医療コンサルという選択肢を検討されるのも良いかもしれません。

大学院生の1日

大学院生のスケジュール
大学院生の一日(医療系)を紹介します。大学院生の生活は本当に研究室によって違い、忙しさも、大学にいる時間も全然違うので、あくまで参考の一部としてください。
8時半 起床
9時 研究室に向かう
9時〜12時半 研究
12時半〜13時 昼食
13時〜18時 研究
18時〜21時10分 授業
22時半 帰宅
2時 就寝
大まかにこんな感じです。授業が1コマしかない場合やない日もあるのでそのときは、帰る時間はもう少し早いです。逆に抄録締め切りや、勉強会が近くなると、日をまたぐこともしばしばという感じです。
また、週2回、半日ずつ、非常勤で理学療法士として働いているのでその日はまた、違った感じになります。土曜日も基本的に用事がない限り、研究室に行くことになっているので、丸々休みは日曜日だけという感じです。
なかなかきついですね。長時間研究室にいる中でも、もちろん楽しかったり、充実していたりすれば精神衛生上の問題は少ないと思います。自分の場合は、研究室はかなり厳しいですが、毎日知らない分野のことを知れたり、他の大学院生の方とコミュニケーションがとれたりできるので、わりと、楽しくやれていると思います。
大学院に入って、半年がたち、なんだかんだ、あと1年半しかないので、頑張っていきたいと思います。
TOEIC800点への道
TOEICの勉強始めました。
日本の就活、進学で一番使われている、TOEICの勉強を始めました。就活で使うかも知れないと思い、大学生の頃から少し勉強してましたが、大学院に来てから、本格的に勉強を始めました。どの道に進むかはまだ決めてないですが、どの道に進んでも、英語は必要になるだろうし、何より外国人とコミュニケーションをとりたい!ということで、一番手頃なTOEICの勉強を始めました。
先日、受けたTOEICの結果がこちらです。

大学の頃に受けたTOEICは、500点台というまあ悲惨な結果でした。リスニングとか、ホントに何言っているかわからないし、リーディングも長文4つくらい終わらなかったのを覚えています。

それから、大学院に入り、毎日、1時間半から2時間の勉強を続けました。
すると、3ヶ月くらい勉強した後に、TOEICを受けてみると700点に乗ってました。
とりあえずの目標点数は、800点!
なぜかというと、開発コンサルタントの新卒の求められるTOEICが800点以上のことが多いということから800点を目標にしました。
下記は、開発コンサルタントの中でも、数少ない新卒採用をしている会社の一つです。
新卒の募集要項に、TOEIC800点以上と記載されています。実際にこの会社の採用担当の方とお話させて頂く機会があり、お聞きするともちろん、TOIEC800点だけでは、全く英語力は足りないが、採用できる最低条件として、目安となっているとおっしゃっていました。
新卒で、どの道に進むかはわかりませんが、「英語は絶対必要」
英語学習は、なかなか結果が出ず続かないと思いますが、TOEICなどのアウトプットの機会を利用し、継続していくのが良いかなと感じてます。
とりあえず、今年中に800点を目指します。
JICAの短期ボランティアがめちゃめちゃ良かった件
はじめに
今回は、自分が大学2年生の時に参加したJICAの短期ボランティアがめちゃめちゃ良かったのでその紹介をしたいと思います。
シンプルに海外に行きたかった
JICA短期ボランティア事業で、「ペルー障害者スポーツ支援派遣事業」で理学療法学生の募集があり、自分の大学でも募集があったので、迷わず応募しました。夏休みの期間を使っての1ヶ月の派遣であり、授業を休む必要がなかったことや、なにより海外に行きたかったというのが一番の理由です。
具体的な活動内容としては、ペルーの障害者・児の集団リハビリに障害者スポーツを導入するというものでした。事前に、ルールや簡単なテクニックについてのスライドを作り、障害児・者の方に紹介したりしました。
JICAの短期ボランティアは待遇が良い
多くの海外ボランティアや語学研修は、補助はでるが ある程度は自己負担で参加する場合が多いと思います。ですが、JICAは、
海外への渡航費
現地で宿泊する宿
現地の生活費
すべてを支払ってくれます。それだけでなく、ボランティア準備金というもので上記のお金以外にプラスで支給されます。金額は、期間や場所によって違うと思いますが、自分の場合は、5万円程度支給されました。大学生なら自己負担ゼロで、海外ボランティアに参加してなおかつ1ヶ月分程度のバイト代がもらえるというなんともすごい話です。JICAのお金は、国のお金なので、国のお金を使ってボランティアに行くため、相応の準備とやる気は必要だとは思いますが、大学生ができることなど限られています。気負わずに行けそうな案件があれば、思い切って挑戦してみるのも、大学生生活の最高の経験になると思います。
色々な人に会える
2年間の長期ボランティアでは、派遣前訓練というものが90日間行われますが、短期ボランティアの場合は、4日間行われます。
自分の時は、JICA東京で行われました。(もちろん、交通費、宿泊費はJICAから支給されます)
海外に行く時の注意事項や、ボランティアとして、どう行動するべきか、なにをするべきかなどを講義形式やディスカッション形式で朝から夕方まで行われました。
そこには、同じ大学生の人や、長期のボランティアに行く予定の社会人の方、今まで長期ボランティアを経験してきてシニアボランティアに参加する予定の方など本当に様々なバックグラウンドの方が集まっていました。みなさん、熱量の高い方ばかりで、しっかりとした目標を持たれた方で、お話をさせていただいいて非常に勉強になったことを今でも覚えています。
就活等々で、武器になる
JICAの短期ボランティアの経験は、多くの大学生がしている経験ではないため、他の学生との差別化を図れ、興味を持ってもらえることが多いと思います。
自分も、進学する際に、JICAの短期ボランティアの経験を中心に志望理由を書いたため、かなり役に立ったと感じています。サークル、バイト、国内ボランティアなどとの差別化という意味でも、大学生のうちに経験しておくと良いと思います。自分でも、行けそうな案件があれば、ぜひ応募を検討してみてください。
公衆衛生学って何するの?
はじめに
大学は理学療法学専攻を卒業した私が、国際保健分野に興味があって、進学した公衆衛生学大学院について。日本ではあまり馴染みのない分野だと思うので、大学院でどんな勉強をするのか、どんな人が通っているのか、大学院卒業後は、どんな進路があるのかなどを紹介したいと思います。
公衆衛生学とは
公衆衛生(こうしゅうえいせい、英: public health)は、集団の健康の分析に基づく地域全体の健康への脅威を扱う。 *1
公衆衛生とは、「組織された地域社会の努力を通して、疾病を予防し、生命を延長し、身体的、精神的機能の増進をはかる科学であり技術である」*2
らしいです。
要するに、臨床医学が個人を対象とした医療であるのに対して、公衆衛生学は、集団を対象にした医療というのが自分の中ではしっくりくる説明です。扱う疾病も、生活習慣病や感染症などを対象にします。
大学院では何をするか
国際基準では、公衆衛生学大学院は、以下の5分野の教育を体系的に行うとされています。修了すると、公衆衛生学修士(Master of Public Health)が授与されます。
- 疫学(epidemiology)
- 生物統計学(Biostatistics)
- 社会科学・行動科学(Social and Behavioral Sciences)
- 保健行政・医療管理学(Health Service Administration)
- 国際保健・環境保健学(Environmental Health Sciences)
日本では、まだ14大学(国立10、私立4)しかありません。
公衆衛生大学院設置大学
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どんな人が通っているのか
公衆衛生学自体、扱う分野がとても広いので、各大学でそれぞれだと思うのですが、自分の研究室には、多くの職種の方々が通われています。
医師はもちろん、保健師、助産師、薬剤師、臨床工学技師、理学療法士など多職種の医療従事者の方が、社会人大学院生として通われています。
それぞれにしっかりと目標があり仕事と両立させながら大学院に通われているすごい方々です。
臨床では、なかなか関わることのない方々と色々お話する機会があり、面白い人達ばかりです。そういった方々との人脈はMPHで得られる大きなものの一つだと思います。
卒業後の進路は、、
自分の研究室は、社会人大学院生が多いので卒業後はそれぞれの職場に戻られる方がほとんどです。国際保健分野に最も力を入れている長崎大学のMPH修了後の進路は非常に多岐に渡るので参考までに、、
さいごに
MPHは、日本ではあまり馴染みのない分野ですが、「国際保健のパスポート」といわれるほど、国際保健では必須で、国際保健の基礎と言われている分野です。将来、国際保健の舞台で活躍したい、集団を対象とした医療に興味があるなどの方は、調べてみる価値はあると思います。
大学院って行ったほうが良いの?
はじめに
今回は、自分が大学院に行った理由を書きたいと思います。
今、学部生の方や社会人で大学院を考えている方で大学院って行ったほうが良いの?とか大学院って意味あるの?など思ってる方に対する、自分の一意見として読んでもらえたら幸いです。
国際協力への興味
大学生の頃から、外国の人と交流することが好きで、大学が主催する10日間の語学留学に行ったり、海外の理学療法学生と交流できる場に出向いたりしていました。
そこでぼんやりと、言葉も文化も違う外国の人と、拙い英語ながらも意見を言い合うことの楽しさを感じて、将来色々な国の人達がいる環境で働きたいと思うようになりました。
国際協力に興味を持ったきっかけは、大学2年の時に、助教の先生が主導で行っている企画で、夏休みの期間に、JICAの短期ボランティアとして1ヶ月間ペルーに行ったことです。日本ほど、物は揃ってないし技術的にも途上の部分は大きいけれど、とにかく人が明るい(笑)。南米特有の明るさなのか、異国から来た私達をとても温かく迎えてくれたのを覚えています。ボランティア中は、ペルーの国立病院で活動を行っていました。日本の病院に比べると、リスク管理や組織運営などたくさん課題はありましたが、患者さんと医療従事者の関係性など日本が学ぶこともあるのかなと大学生ながら思いました。日本で学んだことを途上国に伝えたい、そして日本も途上国から学ぶことが多くあるはず。
そこから、国際協力という道を知り、これやりたい!!と思いました。
国際協力の分野で修士は必須
そこから、色々調べてみると、国際協力の分野への道は、大きく5つくらいあるのかなと。
青年海外協力隊などのボランティアや自分で起業して新しいサービスを作り途上国の人に届けるという選択肢を除いては、多くの選択肢で、一定の職務経験、修士以上の学歴、2年以上の途上国での経験が求められることを知りました。
なかなかの道のり(笑)
自分の中での根底は、色々な国の人がいる中で、文化や価値観の違う人たちとグローバルな環境で働きたいというものです。それが国際協力の道なのかは正直今でも分からないというか迷ってます。
公衆衛生学という選択
とにかく、国際協力の道に本気で行きたいと思った時に修士がなかったら話にならないと思ったので、とりあえず大学院は行こうと思いました。そのまま理学療法分野の大学院に行くことも考えましたが、せっかくなら国際保健を学べるところに行こうと思い、大学の研究室の先生に相談したところ理学療法士で国際保健分野で活躍されている方に繋いでいただきました。その人から、おすすめされたのは、公衆衛生学修士(MPH:Master of public health)。聞いたこともない学部でしたが、調べてみるとめちゃめちゃ面白そうな分野。日本ではあまり馴染みのない分野ですが、海外では公衆衛生学部という学部があるほど一般的な分野で、「国際保健分野のパスポート」と言われるほど国際保健分野では持っている方が多い学位みたいです。
調べてみると、日本で公衆衛生大学院を設置している大学は、14大学(国立10、私立4)とまだまだ少ない現状でした。理学療法士でMPHを持っている人も少なかったため、これから面白そうと思い、公衆衛生学への進学を決意しました。長崎大学など大学によっては社会人経験を要するところもありましたが、自分は大学卒業後すぐに取りたかったので、社会人経験を必要としない大学を選びました。
以下は、長大のMPHのリンクです。MPHの中でも、一番国際保健に力を入れていている大学なのでイメージがつきやすいかなと。
大学院は進路の道を拡めるための選択肢の一つ
理学療法の分野は、少しはあるかもしれませんが、大学院を卒業しても、他の理系分野と違って、就職が有利になるや、給料が高くなるなどの待遇の違いがないところが多い印象です。そんな中、せっかく大学院に進学するなら、研究者、大学教員だけではない、多くの選択肢があることを知り、チャレンジしていけたら面白いなと思います。
- 理学療法士(以下:PT)の評価、指導をスマホのアプリでできるようにするベンチャーを立ち上げる
- 外資コンサルに就職してヘルステック業界に挑戦する
- 農業とリハビリをかけ合わせた、地域に根ざした会社を立ち上げる
などなど、自分が知ってるPTの先輩だけでも面白いことをされている方がたくさんいらっしゃいます。「PTになって、何をするか」というものを様々なきっかけの中で考える期間としても大学院は意味があるのかなと思います。もちろん、働きながらでも色々なチャレンジはできると思いますが、まとまって勉強できる期間としては大学院も一つの選択肢かなと思います。
また、自分の通っている公衆衛生学は、様々な職種の方が社会人大学院生という形で通われています。医師、保健師、薬剤師、臨床工学技士、理学療法士などそれぞれ目標を持たれて日々の業務が忙しい中大学院に通われている、すごい人達です。(笑)そんな方達から色々話をさせていただいたり、アドバイスをいただけたりします。普段、お会いする機会のない方達と繋がれて、色々話をさせてもらえるのも大学院のメリットの一つだと思います。
最後に
自分は、国際保健分野の道に進むための第一歩として、大学院に進学しました。それぞれ、理由があると思いますが、色々な人々と出会えて、自分の進路を考える期間としては大学院も一つの選択肢かなと思います。